ミシシッピー殺人事件(ジャレコ)1986年

 

「ミシシッピー殺人事件」は、アメリカの会社が開発したApple用のアドベンチャーゲームです。

原題は「MURDER OF THE MISSISSIPPI」。

国内ではジャレコが版権を買い取り、ファミコンとMSXで発売されました。

ファミコン版はジャレコではなく、トーセが移植を担当しました(ジャレコの名誉のために言っておきます)。

 

<主な登場人物>

チャールズ卿:主人公の探偵。しかし彼にはある悲劇が訪れる・・・

ワトソン:チャールズ卿の助手。決まった数しかメモを取ることができない。

ブラウン:四号室で遺体で発見される。プリンセス号のオーナーにして被害者。

 

ストーリーはデルタ・プリンセス号で起こった殺人事件を、たまたま居合わせた探偵チャールズ卿と助手のワトソンが推理し、解決するというものです。

まずは、なかなか印象深いBGMが流れる中、プレイヤーは船内を探索しながら、証拠を集めていきます。

しかし、船内の所々に何故か落とし穴などの罠が仕掛けられており、罠に掛かれば即ゲームオーバーとなります。

まずは、まだ事件が起こっていない船の中、隣の一号室に入ってみると、落とし穴に落ちてチャールズ卿即死!

最初の犠牲者が探偵とは、随分と斬新な設定です。

セーブ機能なんてないので、最初から操作をやり直すチャールズ卿。

気を取り直して、十六号室に入ってみれば今度はいきなりナイフが飛んできて即死!

「せんせいだいじょうぶですか」

「なんということだ

せんせいがだれかのしかけにひっかかって しんでしまうとは・・・」

わざとらしい台詞をはいて言い訳するワトソン。

ためしに今度はワトソンを落とし穴に誘導しましたが、反応しません。

 

ファミコン用のゲームイメージイラストには、今回の冒険の主役である、探偵のチャールズ卿と助手のワトソンが描かれていますが、チャールズ卿を後ろからチラ見するワトソンの表情に注目です。

何かを企んでいる目をしています。

これは、このゲームの本当の真犯人と、本当の被害者を暗示しているかのようです。

つまり、ワトソンはチャールズ卿を殺そうとして、船にいろいろな罠をしかけた。

しかし、偶然にもその船で、予期していなかった殺人事件が発生してしまったのです。

ひとつの船で起きた、犯人が別々のダブル殺人事件。

しかも、最初の被害者が主人公とは・・・

あまりにも斬新なトリックですが、時代を先取りしすぎたのか、誰もついていけませんでした。

 

これが本当の「ミシシッピー殺人事件」の全貌でしょう。

 

 

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この記事を書いた人

三国志、ファミコン、昭和大好きのレトロゲーマーです。

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