悪の大魔王から、アレフガルドを救った伝説の勇者・ロト。
「ロトの剣」や「ロトの鎧」などの武器防具を後世に残した、『勇者ロト伝説三部作』の二作目にあたるのが本作品です。
前作「ドラゴンクエスト」では、個人の活躍により世界を救う物語でした。
プレイヤーは、ゲーム上のキャラクターの成長により、物語の主人公としてRPGの面白さを実感していくことが出来ました。
一方、本作品ではパーティ制を導入し、仲間の存在を通して物語を進めていく事になります。
主人公(魔法が使えない)には無い能力を持った、サマルトリアの王子(回復と攻撃呪文が使える)や、ムーンブルグの王女(攻撃呪文の使い手)を仲間にすることで、パーティプレイの魅力的なバトルを楽しむ事が出来るようになったのです。
常に手助けしてくれる仲間の存在によって、システムは幅広くなり、前作の4倍にもなったフィールドの拡張と共にゲーム性も増大され、物語に厚みを持たせてくれました。
大神官ハーゴンのいる神殿がある魔の山・ロンダルギア。
しかし、そこには冒険者泣かせの怪物どもが・・・
一つ目の巨人、ギガンテス。
破壊力のある一撃を持っている、生命力も凄い。
ブリザードと、デビルロード。
メガンテやザラキの呪文をガンガン唱えてくる。
冒険者の心を砕き折る、最凶モンスター。
ハーゴンは死者の塔の最上階で、何やら怪しげな儀式を行っている。
急げ、勇者ロトの血を引く者よ!
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